さいごのあがき

カンボジアで大学生活最後にあがくおっさんの日々

『常識とは18歳までに積み上げられた偏見のことである』

現地で使ってる携帯電話の音量が低い。聞き取れない。なんなんだ。てかなんでほかの人はこれで会話ができてるんだ。

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と思ってた。日本ではお目にかかれないノキアフォン。

研修先の人に頼んで借りたものだし、壊れてんだろうなと思ってたが。どうやら耳をつける部分が反対だったらしい。

普通、ボタンと画面がある方を耳につけるじゃないですか。そうではないと研修中に電話使ってる先生をみて気づいた。

カンボジアではビールに氷を入れる。薄くなるじゃん。けど何も言わずに飲む。たまにストローまでつくのだからおう、可愛らしい。

これはこうすべきと思ってることが違ったりする。なんだか良く考えると不思議。


携帯の背中を耳につければ画面が汚くならないし、氷も暑いカンボジアならむしろ冷たさを維持できるので合理的。と考えて納得する。

ストローはともかくビールは凍が入ってた方が美味しい。街のバーで氷がなくてビールが冷めて来たら氷を頼む。不思議に思われることなく氷がやってくる。うむ。味もまろやか。

これからアンコールワットに行ってくる。アンコールワットはどうやら地名ではなくお寺の一つらしい。こっちではシェリムアップの方が通じる。というかシェリムアップが普通。発音は、シェームリンみたいな感じ。日本語の読みと違う。最初は恥ずかしかった。

バスで7時間。長い。席は2階。

おー、2階建てのばす。子どもの頃に夢見た2階建てのばす。母にせがむもないと言われた2階建てのばす。

ワクワクしながらバス停へ行くと、普通のバスに2段ベッドがたくさんあるバス。

またもや頭がひっくり返る。これは残念。

それでは