さいごのあがき⑫~振り返り編~
研修の簡単な振り返り。
■振り返り
しっかりした振り返りは帰ってからしようと思います。今、思うのは3点。
①昔よりも成長はしている。
②能力というよりも自信を持っているかどうかで力が発揮できないと思った。
③それでも足りない英語力、人とかかわる能力
大学1年生の時にもトルコの学校でボランティアをしたのでそれと比較してみる。
英語は話せるし、子どもに何かを教えることもできる。環境の違いはあるけど自分から進んで何かをすることもできる。できることが増えた。それを実感できただけでも大学生活の集大成としては上出来。
けど、思うように行ってないことのほうが多い。能力の問題か?環境の問題か?
結局は自分の問題。自分がここで必要とされているのか。それを自分でyesといえる力があるかどうかの問題。自信も持つべきなんだと思う。謙虚であるべきだけども。
昔から周りに受け入れられてるのかどうか不安で周りの目ばかり気にしてしまう性格。それが自信を持てない原因(かね)。誰のためにもなってないんだろうなと。ここに来て痛感。文化の違い、性格の問題。いろいろあると思うけど、自分の行動を客観的に見れた気がする。
ということで、何か自分のパーソナリティーに課題がある気がする(人格否定とかじゃない)。
けど、能力があるのかと言われたらやっぱり勉強不足。英語はできなさすぎて泣いた。最初は積極性の問題か?と思ったけど、これはどうやら努力が不足している。センテンスを組めない。なんだこれは。日本の英語教育とはなんだったのか。
結局言葉ができないと海外で生きていくのは難しい。カンボジアであった社長さんは、英語できないらしいけど。やっぱできたほうがいいとは言っていた。
これは、(使うか使わないかは別として)、社会人になってからも努力。ほかのことももっと勉強。遊んでばっかだったんだろうな。
■成長したの?
6週間で成長するの?というのが本音。大事なのは終わった後なのかなと。
これから何をするのか。
■成長できそうなの?
よくわからない。何をしていけばいいのか。まずは働く。あたりまえのことがあたりまえにできる人になる。それだけ。
4年前と比べると、あまり心の中は燃えていない。
あの時は研修終わって、10個くらいわーーーって目標書いたけど、なんと7個くらいは2年前くらいの間に達成できてた気がする。なんかくだらない内容の目標までも知らないうちに達成してたのでいろいろ驚く。何書いたのかは永遠の秘密。
海外インターンシップは大学5年生で行ってみて思ったけど、若いうちのほうがいい。できれば大学1~3年の間。特にボランティア系。意識が違う。何かつかみ取ろうって気持ちが大きい。もう後がないなら企業とかのインターンシップのほうが具体的な経験が身についてためになると思う。わかってはいたのだが。
という感じ。頭の中があまりまとまってないなという印象。向き合えてない自分の失敗とか至らなさもあるのでこれから少しずつ言葉にしていく。
したらば。
さいごのあがき⑩~研修編(ラスト)~
今週の研修の様子。
アコモで初めてパソコン使った気がする。
■日本の担当者の人とお電話
なるみとお電話。研修は不満ではないけど、満足でもない。まぁ、こんなもんかなと。
まぁ、これで終わってもいいかなと。思いつつ電話してたら。
何かやりましょうとなった。
ということで、カッスーのアイデアなんだろうか。歌をやろうとなる。
■準備
アンコールワットが金欠のため3日のうち1日いかないことにした。
(お金が馬鹿みたいにかかるのです)
その時に準備。
井上にいろいろ聞いて、音源を入手。
使った曲は下の2曲
■授業
授業に臨む。午前と午後2つのクラスがあって、午前は生徒がワヤワヤしてて時間を確保できずとん挫。午後は音楽ができる。
頭からつま先まで触ったり、手をたたいたりと、動きがある歌を選んだのがよかった模様。この合間にいろいろ表現を教えたり会話をできればなと思ったけど、やっぱり飽きてしまう。注意したり指示も思うようにいかず、先生のいうこともあまり聞かないのであきらめる。最後の最後にボロボロではあったものの、いい感じに授業ができる。
歌った様子を動画で撮ってみたのだけれども、長々とってしまって重くなってしまったので帰国したら紹介します。
最後はお別れ。やすえに行く前にもらったお菓子をあげる。喜んでくれと思う。が、終了の鐘が鳴った途端一気に帰ってしまったので、なんだかなと。
■おわりに
いろいろ反省は残るものの、最後に一つ何かをできたのがよかったなと思います。
いろんな人に頼りながら助けられながら終えられたのがよかったなと思います。
たぶん、なるみと電話してなかったらなぁなぁな感じで終わらせようとしてしまうダメな自分がいた。
それはそれでダメなんだけど。昔の自分と違って、誰かが自分のことを気にかけてくれたり、助けてくれたりする中で、人に頼りながら相談しながら、何かをできるようになった気がします。←これがだいじ。
ということで、今の内心、4月からの仕事のことでとても不安で不安で鬱なのですが、素敵な研修だったなと思います。何より子どもがかわいくてかわいくて。
ではでは
さいごのあがき⑨〜番外編〜
さいごのあがき⑧〜現地の受入先編〜
『常識とは18歳までに積み上げられた偏見のことである』
さいごのあがき⑦〜研修編〜
『僕は英語ができない』
「世の中には、どうしようもないことがあるんだ」ということを、最初に教えてくれたのは、僕の場合、“恋愛”でした。十代の後半、僕はどうやら、「ぶさいく村」に生まれたんだということを理解しました。自分で言いますが、遅い理解でした。高校時代、友人の恋愛を見ていて、その始まりがあまりにも違うので、どうしてなんだろうと考えているうちに、「あいつは『ハンサム村』出身なんだ」と分ったのです。
受験勉強の最中だっただろうか。図書館で読んでた台本の挨拶にこんなことが書かれてた。
モテるモテないの話ではなく、どうやら自分は英語ができない。正確に言うとセンスがない。もはや才能の問題なんじゃないか。
10年以上勉強してるのにこれかよと泣きたくなる。耳が悪い。もう何を言ってるのか聞き取れない。
とネガティブになってたんだけども、微妙にこれは違うなという気がしてる。話せるときと、話せないときがある。
①日常会話は先が読めない
日常の会話はもうなんか読めない。仮にえいごが聞き取れててもなんて言い返していいのかわからない。英語力の問題っていうよりも、コミュ力の問題。うわぁ。なんというか、着地点が読めないよね、だって日常会話だもの。
そして、こっちに来て、おそらく人生発であろうカルチャーショック。遠慮という概念が全く通じない。Noといったら、Whyと返ってる。Yesといい続けてたら、お前はYesしかいないのかと返ってくる。
そりゃ、日本のそういう文化は通じないと知ってるけど、頭でわかってても体がついてかない。もともと何でもかんでも遠慮する性格なので、最初は異様に苦労する。昔よりも英語が話せる分これがさらに苦労する。ほんとこれには心が折れた。
②議論のときは会話ができる
ミーティングとかのときは意見が出しやすい。なぜなら論理の世界だから。会話の着地点や目の付け所がはっきりしてるときは、ちゃんと言いたいことが言える。そりゃ、大学で英語を使うってなったらそういう話し合いのときなんだからまー、こっちの方がやりやすいわなと。
総じていえば、まー議論のときは言いたいことが言えるんだから、まーいいのかなという気もする。
③怒ってるときと酔ってるときは無敵
うん、やっぱそんなもんよね。
④といいつつもやっぱり足りない英語力
特に長い文が作れませんね。これは練習不足なのでしょう。英語ってスポーツみたいなものだなーと思ってて、反復しないと口からはやはりでて来ない。文がどんどん単純になってくる。
といいつつもスマホで洋楽かけて前聞き取れなかった歌詞が聞き取れると、お、成長してんじゃねと思う日々。きっと勘違いなんだけども。
なんてことをふと思った、金曜日のお昼時。
最近のお気に入りの飲み物はチョコレート味の豆乳。日本の豆乳は豆乳くさくて嫌いだけど、こっちの豆乳はマイルド。こっちは牛乳はあまり見かけませんね。
がんばろ。